歴史

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1986年

127年前に流れてできた溶岩台地を楽園リゾートに転換する建設工事開始。ボート、トラム、イルカ、プール芸術品やポリネシアン・カルチャーを集合させたリゾートを目指した。
年末にはパレス・タワー、オーシャン・タワー、従業員施設や地下通路の建設が進められた。

1987年

ラグーン・タワーとメインロビーの建設工事開始。パレス・タワーとオーシャン・タワーの建設も続行された。画期的なオーシャンフロントリゾートの開発は完成間近となり、メディアからも大きな関心を集めた。
冬には数百本ものヤシの木が島の反対側の活火山エリアより保護され、リゾートにヘリコプターで運ばれた。
プールトラム、ボートやその他の敷地の造園工事開始。

1988年

北京より運ばれてきた大理石の彫刻や太平洋中より芸術品が集められ、世界で最大のアート・コレクションを誇るホテルの始まりとなった。
9月、ハイアット・リージェンシー・ワイコロアとしてオープン。著名人や政治家を迎え、馬車や専属バトラーサービスなど一流のサービスを提供した。
 

1993年

グローバル・リゾート・パートナーズがホテルを買収。ホテル名をヒルトン・ワイコロア・ビレッジに改名。

2002年

ヒルトン・ホテルズ・コーポレーションが100%の所有権を買収し、経営も管理。

2009年

ハレ・アロハ・チャペル増設。リゾート内運河用の海水循環システム完成。トラムの運転システムを改新し、エアコン付きの新しい車両を導入。

2012年

ラグーン・タワー改築工事開始。パレス・タワーとオーシャン・タワー改築に向けての準備開始。

2013年

ヒルトン・ワイコロア・ビレッジとして20周年を迎える。当初のオープンより25年以上が経過し、リゾートとしてさらなる向上を目指す。